近代五種の競技人口(世界・日本国内)は?2019年2月

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馬術競技

長らく近代オリンピック種目として存続しつつも、「キング・オブ・マイナースポーツ」というありがたくない称号(?)をもつこの競技。

世界で、そして日本国内で、どのくらいの競技人口がいるんでしょうか?
協会の公式サイトなどを参照してまとめました。

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日本の近代五種の競技人口は?

2018年10月での日本選手権の日本人出場者は男女計40名でした。

男 25名
女 15名
計 40名

つまり、競技者の数は40名。

何かの事情で日本選手権に出場しなかった選手もいるであろうことを考えても、おそらくは50名いくかいかないか。といったところでしょう。

競技人口50人?

少なっ・・・

正直そう思ってしまいますね。

でも、東京五輪開催が決まったころは30名程度だったようなので、協会の努力と、東京開催の後押しで微増とはいえ競技人口は増加傾向にあります。

なお、近代五種の入門編である近代三種(水泳、ランニング、射撃)の競技人口も含めると200人以上となります。

それでも200人かという感じです。

でも、これはかなり正確な数字と思われます。
というのも、100%趣味でとか、月に1~2度やるかやらないか、
くらいの、なんちゃって人口は限りなくゼロに近いものと思われるからです。

それに比べるといわゆるメジャーな競技、たとえばサッカーとかバスケットボールとかだと、競技人口を正確に測ることは事実上不可能ですからね。

ちなみに、近代五種同様、
競技人口が話題にのぼるマイナースポーツとして
冬季競技のカーリングがあげられます。
他にもリュージュやスケルトンなどもそうですね。

カーリングの場合は、日本国内の競技人口だけで約3000人だそうです!
一ケタ違う!
しかもこれは基本、本気で競技をやってる選手の人数で、趣味の人を含めると倍近くになるそう。

倍ってことは6000人ですか。
カーリングの競技選手、3000人もいるとはこれもちょっと驚きです。

それから、リュージュが国内40名、スケルトンが国内80名といったところだそう。

リュージュと近代五種。
この2つがだいたいおなじくらいな競合度合いということになりますね。

【関連記事】
武井壮さんの近代五種挑戦の続報って最近聞きませんね。
⇒ 近代五種で武井壮が東京五輪目指す話はどうなった?

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補足情報:近代三種とは?

近代五種の普及を図るための入門編という位置づけの競技。
競技をはじめるのが極端に難しい馬術とフェンシングの2競技をカットしています。

射撃だってどこでできるの?という感じですが、
現在は実弾でなくレーザー射撃が採用されており、以前よりハードルは下がっています。
実弾使用だったときは、銃刀法による所持許可を取る所からスタートだったので、
競技に参加できるのは実質警察官だけでした。

世界の近代五種の競技人口は?
欧米を中心に約1万4000人ほど。

近年、アジアでは中国や韓国が国を挙げて強化。

2012年のロンドン五輪では、中国の曹忠栄選手が初のメダル獲得(銀)を達成しています。

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近代五種の強豪国はどこ?

2000年代以降でみてみると、ロシアが圧倒的に強いです。

2000年シドニー
2004年アテネ
2008年北京
2012年ロンドン
2016年リオデジャネイロ

シドニーからリオまでの5大会中、なんと4回もロシアの選手が金メダルを獲得しています!(2012年はチェコの選手が金)

馬術に射撃、フェンシング。なんというか、庶民は一生関わることがなさそうな競技が3つも入っているこの競技。

貴族的な競技なので、なんとなくイギリスとかスウェーデンとか。あとは勝手なイメージでフランスやオーストリアあたりが強いのかなと思っていました。

実際はそうでなくて、むしろ元共産圏の東ヨーロッパの国が強いのはちょっと意外です。

さいごに

というわけで、世界と日本の近代五種の競技人口についてでした。

40~50名ならハードル低いのでは?

ついそう思ってしまいますが、馬術やフェンシング、さらには射撃といった一般に極端になじみの薄い競技をいくつもいっぺんに習得するのは想像をはるかに超える難しさのよう。

実際に、他の競技から移ってきた選手たちも、慣れない競技種目でそれなりに戦えるレベルになるまで壮絶な苦労があったそうです。

特に馬術は障害レースなのでむちゃくちゃ大変とのこと。

しかも、5種目を一日でいっぺんにやりきるというのだから、これは大変なスポーツです。

そんな、さまざまな意味でハードでレアな競技の世界最高峰の戦いが、来年には東京で、しかもオリンピックという舞台でみられる。

ぜひ、本番の試合に観戦者として熱狂できるよう、今から予習に励みたいと思います。

ただ、生中継やるかなあ・・・。

(おわり)

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