2020年、酒造メーカーが
急遽販売してくれた高濃度アルコール。
消毒用エタノールが店頭、ネットからも消え、
困っていた最中だったので助かりました。
我が家では昨年の夏に「メイリの65%」を6本購入。
半年ほど生活を支えてもらっています。
今回は「メイリの65%」を購入、
使用してきた体験レビューを書きます。
メイリの65%(360ml)を購入した理由
確か去年、高知の菊水酒造が
高濃度アルコールの販売をはじめたを
ネットで知ったのがきっかけでした。
それから各地の酒造メーカーが
同様の商品を販売開始。
菊水(77%・500ml)、
メイリ(65%・360ml)、
山梨の七賢(65%・300ml)。
この3つをピックアップして
アルコール濃度と価格、量を比較。
アルコール濃度だと菊水がいいのかな
とも思ったのですが、
濃度に容量も多い分、
他2社よりやや高い値段設定。
65%でも消毒効果は期待できる
というニュースもあったので、
メイリを選んだのでした。
メイリの65%の口コミ評判レビュー
メイリの65は6本セットで購入しました。
別途購入したアルコール用のミニボトルに
必要なぶんだけ詰め替えて現在も使い続けています。
子供が手を出さないよう
未開栓も開栓後の瓶も
子供の手の届かない場所にしまっています。
ベタベタ感は全くなし
海外製のものに特に感じる
ベタベタ感は全くありません。
液状ではない海外のジェル製品の話になりますが、
付けて手をこすっているとベタベタするだけでなく
謎のカス?のようなものが
指の間や手のひらに残るのもありました。
ああいうのは逆に
「これ、毎日手にこすりつけてて大丈夫なんだろうか?」
と不安にさえなります。
変なニオイもなし
やはり海外製のものに強く感じる変なニオイも全くありません。
- ウォッカのニオイはもちろんあります。でもすぐ消えます。
海外製の高濃度アルコールを
マスクに吹きかけたとき、
乾いたあとでもニオイがきつくて
マスクをしていられなくなったことがあります。
あれは何のニオイなんでしょうか…。
ベタベタ同様、ニオイについても
メイリの65だと全く不快感なしです。
速乾で高濃度で効いてる感がある
国内海外問わず、
液状のものを何種類も使ってきていますが、
メイリの65が一番乾きが速いように感じます。
これはつまり、不純物が非常に少ない
良質な高濃度アルコールである。
ということになるんでしょうかね?
ただ、高濃度も90%以上ともなると
乾くのが速すぎて逆に消毒の効果が落ちるんだそう。
なので必ずしも速乾=高い消毒効果
というわけではないのかもしれません。
思った以上に長持ちしている
360ml✖6本でどれくらい持つのかな?
3ヵ月くらいだろうか。などと思っていましたが、
半年経ってまだ残っています。
5本目使用中で1本未開栓。
一日中シュッシュッやってるわけでもないので
これだけあればかなり持つ。
ということがわかりました。
飲んでも
ウォッカですので!
アルコール度数65%ですから
何かで割るのがいいと思います。
くれぐれも空腹時は止めましょう。
というか、
そもそも飲料用ではないので非推奨です。
さいごに
昨年、酒造メーカーの高濃度アルコールが
特例で認められたとき、厚労省からは
「一般の家庭では、引き続き、手洗いの励行を続けてもらいたい」
という発表がありました。
が、すみません。
一般家庭ですが買いました。
でもおかげさまでここまで体調崩すことなく過ごせています。
明利酒類株式会社さんに感謝です。